余暇
人は人を救えない
何をしたって結局自分の足で立ち上がらないといけないらしい
俺は誰も救えなかったし誰も俺を救ってはくれなかった。
わかっていたつもりだったけど、心の底からマジに理解したのはつい最近のことだ。
仕事、恋愛、友達、金、家族、人生において考えることはそんなに多くない。そしてそのほとんどは大したことではないような気がする。
生きるっていうのはそういうくだらないことを考え続けないといけないと思うと、途端にどうでもよくなる。
くだらない話をずっと頭の中でぐるぐるぐるぐると。生命の原則としてそういうことを考え続けないといけないのなら、本当に死にたくなる。
何もかも捨てて南国のビーチで過ごしたい。23歳なのにもう人生の余暇が欲しくなった。苦労もしていなければ大して楽もできていない。
毎日毎日
同じことを考えてしょーもない目的のために生活をする
人生は仕事と金と恋愛しかないのか?
本当に?そんなものを探し続けて生きるのが目的?
なんだかとても悲しい
とても悲しいけど明日も明後日も仕事と金と恋愛について考えるんだろう。
人生を有意義に過ごしたいのに、それら以外の目的が見当たらないのがひどく憂鬱だと思った。